9月10日午後、新潟市西区の中学校で、スクールランチを食べた生徒１人にアレルギー症状が出ました。生徒は保健室で休んだ後に帰宅し、症状はなくなっているということです。
9月10日午後2時半ごろ、新潟市西区の小針中学校で、スクールランチを食べた生徒1人が、のどのかゆみや腹痛を訴えました。生徒はその後、保健室で休んだ後に、保護者とともに帰宅。症状はなくなったということです。
市教育委員会によりますと、スクールランチ給食では、市ホームページにアレルギー原因物質含有情報を記載し、それを参考に生徒などが予約して食べる方式で、生徒が食べた「枝豆フライ」に「乳」と「卵」が含まれていましたが、ホームページで公開したアレルギー情報には記載が欠落していたということです。
アレルギー原因物質含有情報の表示に誤りがあったのは、西区・中央区内のスクールランチ校のうち８校で、市教育委員会は現在、枝豆フライを含む献立を注文した生徒のうち、アレルギーのある生徒の状況を確認しています。
市教育委員会は、スクールランチ提供業者に対し、教育委員会に提出するアレルギー原因物質含有情報の記載について確認の徹底を指示したということです。
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