北アルプス北穂高岳のドーム付近(標高約3050メートル)で滑落して負傷した福岡県春日市の65歳男性が長野県警のヘリコプターで救助されました。

警察によりますと、男性は9月9日、単独で上高地から入山し、10日、北穂高岳から涸沢岳へ向け縦走中、バランスを崩して約10メートル滑落しました。

10日午前10時過ぎに本人から救助要請を受け、地元の遭対協が男性を救助し、付近の山小屋に収容しました。

12日午前6時頃、県警ヘリで男性を救助し、松本市内の病院に搬送しました。

男性は左足関節骨折、肺挫傷で重傷です。

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