解体工事現場から銅線約40キロを盗んだ疑いで12日、福岡県大野城市のアルバイトの男(51)が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは大野城市下大利のアルバイト、板崎由洋容疑者(51)です。

筑紫野警察署によりますと板崎容疑者は8月11日夕方から16日正午までの間に、福岡県太宰府市の解体工事現場から銅線約40キロが入った箱1箱、約2万500円相当を盗んだ疑いです。

調べに対し板崎容疑者は「金がなく生活に困って盗んで売却したが、40キロも盗んでいない」と容疑を一部否認しているということです。

犯行当時、現場の作業は盆休みで、19日朝に解体業者が被害に気付き警察に通報しました。

板崎容疑者は現場で働くアルバイトで、警察が自宅を捜索したところ銅線を売却した際の書類が見つかったことなどから逮捕に至りました。

解体業者の事務所やほかの現場でも銅線が盗まれているということで、警察は関連がないかさらに詳しく調べる方針です。

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