今年8月、新潟市北区の一般住宅に侵入した疑いで、28歳の会社員の男が逮捕されました。男は外出中で誰もいない住宅に侵入していて、警察は現場に残された指紋から男を特定し、逮捕に至ったということです。

住居侵入の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区横七番町通に住む会社員の男(28)です。

男は今年8月30日午前8時半ごろから午後5時半前までの間、新潟市北区内の住宅に侵入した疑いが持たれています。

事件は被害を受けた住人から「誰かが家の中に入った、泥棒かもしれない」と警察署に直接通報があったことで発覚。現場に残された指紋などから男の関与が浮上し、逮捕に至りました。

警察によりますと、現場には荒らされたような跡がありましたが、盗まれたものは確認されていないということです。また、住人と男は面識がなく、事件当時、住人は外出中で住宅には誰もいませんでした。

警察の調べに対し、男は「住宅に侵入したことに間違いない」と容疑を認めていて、警察は男が住宅に侵入した経緯や動機を詳しく調べています。

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