台風10号が接近していた8月末、児童や生徒をいったん登校させたあと、急きょ一斉下校させた問題を受け、福岡市教育委員会が13日、一斉休校の判断基準などを定めました。
市教委が新たに定めた判断基準では、福岡管区気象台からの情報提供を受け「台風が福岡地方に接近しつつ、福岡地方が『暴風域』『強風域』に入る見込みの場合」に全市で一斉休校となります。
保護者へはこれまで台風接近日の2日前に事前通知し、前日の午後までに通知すると規定していましたが、今回新たに、前日の夜以降に天気が急変した場合は当日の午前6時を目途に通知することを決めたということです。
保護者への通知方法はこれまで通り、学校を通してのメール配信です。
市教委は「基準に添って、児童・生徒の安全を最優先に対応していきたい」とコメントしています。
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