13日正午前、鳥取市の住宅密集地から火が出て、2棟が焼けました。日中の火事に現場は一時騒然となりました。

立ち上る黒い煙…遠くの情報カメラからもはっきり捉えられるほどの勢いです。

杉谷紡生記者:
鳥取市の火事現場です。現在も家屋から大量の煙が噴き出しています。

火事があったのは、鳥取市古海の西垣悟さん(86)の住宅で、13日午前11時46分ごろ、近くの人から通報がありました。現場は建物が密集するエリアで、日中の火事に一時騒然となりました。

近所の住民:
音がボンボンとなった。見ていたら煙がモクモク出ていて、とにかくすごい音だった。

隣の家の住人:
隣の家から急に火が出始めて、火災報知器の音が鳴って、パチパチという音がして急いで気付いて避難してきたところです。

火は約2時間30分後に消し止められましたが、この火事で西垣さん方の母屋と倉庫の2棟、合わせて275平方メートルが全焼しました。

西垣さんは3人暮らしで、出火当時は西垣さんの妻が1人いましたが、避難して無事でした。火事の原因はまだわかっていませんが、火元は倉庫と見られていて、警察と消防で詳しい調べを続けています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。