8月、徳島市の刑務所で男性受刑者が首をつった状態で見つかり、病院で治療を受けていましたが、14日に死亡しました。
徳島刑務所によると、8月24日、単独室で40代の男性受刑者が鉄格子に結びつけたタオルで首をつり、うつぶせの状態で倒れているのを巡回中の職員が見つけました。
男性は、救命措置で呼吸を再開しましたが、そのまま意識は戻らず、14日に搬送先の病院で死亡しました。
徳島刑務所では20分に1回のペースで見回りを行っていて、最後の見回りでは男性に異常は見られなかったということです。
遺書は見つかっていませんが、状況から自殺とみられています。
徳島刑務所は「より一層、心情把握、動静把握を徹底し、再発防止に努める」としています。
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