東京・日野市で男性がイチョウの木の枝の下敷きになって死亡した事故で、落ちた枝に、腐食した様子はなかったことが分かりました。

この事故は9月12日の夕方、日野市多摩平の遊歩道で下を歩いていた36歳の男性が、イチョウの木の枝の下敷きになって死亡したものです。

市によりますと、7月末に職員が点検した際に木に異常は見つかっておらず、事故直後に落ちた枝の状況を確認した際も、腐食や葉が枯れた様子はなかったということです。

また、警視庁は15日午前9時過ぎから、市役所の職員立ち合いのもとで現場検証を行っていて、枝が折れた経緯を調べています。

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