台風10号に伴う竜巻などによって損壊した住宅の被害が拡大することを防ごうと、宮崎市は雨漏りの防止など「緊急の修理」の申請窓口を設置しています。

宮崎市は、災害救助法に基づく「緊急の修理」の申請を市役所の本庁舎などで受け付けています。
対象となるのは、8月下旬に発生した竜巻などで住宅が被害を受け、雨漏りなどを放置すればさらに被害が拡大する恐れがある被災者です。

ブルーシートやべニヤ板で簡易的な補修を行う場合、1世帯あたり5万1500円を上限に宮崎市が修理業者に費用を支払います。
罹災証明は必要なく、市の窓口には9月13日から約70件の相談が寄せられているということです。

(宮崎市公共建築課 矢野直樹課長)
「ブルーシートなどを業者に依頼して着手している方もいると思いますけど、相談に来ていただければ対応できることもあると思いますので、遠慮なく各窓口、お電話などでお問い合わせください」

緊急修理の申請は、電話やメールでも9月27日まで受け付けています。

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