仙台市の会社員がSNSで知り合った人物から投資名目で約6300万円をだましとられる被害に遭いました。

被害に遭ったのは、仙台市若林区に住む会社員の50代男性です。
警察によりますと、男性は今年4月、SNSで知り合った外国人女性を名乗る人物から「叔母がアメリカの金融会社を退職し、投資会社を経営している。特別な情報を教えてもらい、必ず利益を得ることができる」などと投資を勧められました。

男性は5月から7月までの間、数十回にわたって現金約6300万円を暗号資産に換金して指定された口座へと送金しました。

男性には2、3回、数十万円単位の払い戻しがありましたが、その後、全額を払い戻そうとすると外国人女性を名乗る人物と連絡がとれなくなり、被害に気づいたということです。

男性は銀行でローンを組むなどして資金を工面したほか、親戚や友人にも出資を勧めていました。警察は投資詐欺事件として調べています。

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