医療的ケアが必要な子どもが災害時に避難できるよう長野市が指定した「福祉避難所」の設営訓練が行われました。
長野市の清泉女学院大学で9月17日に行われた設営訓練。キャンパスは人工呼吸器など「医療的ケア」が必要な子どもが直接避難できる市の「福祉避難所」で、当事者の親子も参加しました。台風による大雨を想定し、人工呼吸器の電力は給電車などで賄いました。
娘が医療的ケア児の母親:
「『医ケア』をそこで安心してできることが分かっているので、安心して避難することができた。避難してすぐに電源をとることができたので、良かったなと」
5年前の台風災害を教訓に長野市は2024年、3ヵ所の「福祉避難所」を指定しています。
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