愛媛県松山市の伊予鉄道郊外線の踏切で18日朝、遮断機が下りているなか列車と自動車が衝突しました。この事故で電車から避難で降りようとした男性が落下して頭を打ち、病院に運ばれました。

事故があったのは松山市祓川の伊予鉄道高浜線の踏切。18日午前6時50分頃、松山方面から高浜方面に向かう郊外電車と自動車が衝突しました。

警察などによりますと自動車を運転していた男性(75)は車外に避難。電車の乗員と乗客約40人にも衝突によるケガはありませんでした。

しかし衝突後に電車から乗客が避難するとき、70代の男性がはしごから足をすべらせ約1.3メートルの高さから落下。頭を打って一時意識がなくなって病院に運ばれました。命に別条はないということです。

現場は山西駅にすぐ近くの踏切。自動車は遮断機が下りていたなかで踏切に侵入したと見られ、警察が原因を調べています。

伊予鉄道によりますと、事故から1時間半後にダイヤは正常に戻ったということです。

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