福島市は9月18日も30℃を超える真夏日となり、2024年は記録的に長い夏になっている。
18日の福島県内は、いわき市小名浜と伊達市梁川で31.2℃、川内村で30.6℃、福島市で30.3℃と各地で真夏の暑さとなった。
福島市の2024年の真夏日日数は、18日で81日となり、135年の観測の中で最多を更新した。(※1889年に観測開始)
「秋分の日」が近付く中でも、“夏のアイテム”が欠かせないようで、街の人は「朝から暑かったので、ネッククーラーをしないとまずいなと思った」「スーツがすごく暑い。歩くと結構暑いので扇風機を持っている」と話す。
この厳しい残暑が追い風になっているのが、ジェラート店。9月に入っても多い日には一日約1000食が販売され、好調が続いている。
ジェラート店を運営する有限会社くだもの畑の磯部健一代表取締役は「3月くらいから9月10月まで、アイスクリームを楽しめる期間が多くなったというか、そういうところではアイスクリームにとってはすごくありがたい」と話した。
記録的に長い“夏”。週末にはようやく秋の気配が強まりそうだ。
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