大阪・ミナミで目撃されたのは、ハサミで尻尾をつかむ大きなカニ。

街の人は「えぇ!?食べられたの?カニに!」「切れているから、カニがちょん切ったと!」と話しました。

一体どういうことなのかというと、実はこの尻尾、同じく大阪・ミナミに店を構える人気ラーメン店「金龍ラーメン 道頓堀店」のトレードマークだった龍の尻尾なんです。

しっぽ部分などがはみ出しているとして、隣接する土地の所有者が撤去を求め、裁判になりました。

その後、裁判所が撤去を命じる判決を言い渡し、8月に多くの人に惜しまれながら切断されたました。

大阪かに源・武田源社長:
なにわの商売人は、こけても、ただじゃ起きないと。

今回、「大阪かに源 道頓堀店」のシンボルである立体看板のカニと、龍の尻尾が奇跡のコラボ。

大阪かに源・武田源社長:
道頓堀商店街においても活性化。さらなる発展に貢献できるシッポだと私は思っています。捨てるシッポもあれば、拾うカニもあり。

この龍の尻尾は、10月ごろまでコラボで展示される予定だということです。

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