あおり運転の被害者が目撃した恐怖の瞬間。

「クラウンにあおられて絡まれている。助けて!」と父親に助けを求める悲痛な声。
その時、現場で何が起きていたのでしょうか。

2024年3月、岡山市であった恐怖のあおり運転。
被害者の両脇に現れた黒と白2台の車。

その直後、恐怖が被害者(21)に襲いかかります。

被害者:
(前を)並走されて、絡まれるんじゃないのかなと。

危険を感じ車を追い越すと、ものすごいスピードで白い車が再び前に。
すぐに父親に助けを求める被害者。

被害者:
クラウンにあおられて絡まれている。助けて!

父親:
どこ?

被害者:
バックなんよ、今。マジの勢いで来よる。怖すぎ、この人たち、やばすぎ。車庫まで来た…降りてきた。

父親:
行く行く。

男性:
降りてこい!

被害者:
降りないです。

窓をたたかれ、写真を撮られたり、約5分にも及んだという嫌がらせ。
父親が現場に到着すると、車は走り去っていったということです。

被害者:
夜運転するときは怖い。ストレスを感じながら夜は運転しないといけない。

あおり運転を取り締まる妨害運転罪では、最高で5年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科されます。

もし、あおり運転を受けた場合、どうすればいいのでしょうか。

岡山県警 交通指導課・谷口和聡警部補:
あおり運転を受けた場合は、道路の左端に避難し、ドアロックをして、ためらわず110番通報してください。

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