9月19日、静岡市葵区の山間部を走る林道東俣線で岩盤が崩れたような落石があり、南アルプス南部の登山拠点として知られる椹島ロッヂへの通行ができない状態となっています。

現場付近は2年前の台風被害に伴う災害復旧エリアで、落石があった当時も工事が行われていましたが、重機が触れていた場所とは別の場所が崩れたとみられています。

これまでにケガ人は確認されていませんが、作業員1人が熱中症の症状を訴えているということです。

静岡市によると相当量の岩盤が崩れ落ちていて、19日中の撤去は難しく、復旧の見込みは立っていません。

椹島ロッヂには取り残された人が複数いるとみられ、現在、静岡市が人数の把握を進めているほか、取り残された人についてロッヂに宿泊してもらうのか、ヘリコプターでの救助を行うのか検討しています。

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