森田大和容疑者が住んでいたアパート敷地内のごみ捨て場(19日午後、茨城県常総市)=共同

群馬県警は19日、当時住んでいた茨城県の自宅で新生児を浴槽に沈めるなどして殺害したとして、群馬県中之条町入山の無職、森田大和容疑者(24)を殺人の疑いで逮捕した。内縁関係の女(22)=死体遺棄容疑で逮捕=が出産した女児で、県警が詳しい経緯を捜査する。

逮捕容疑は2022年6月下旬、茨城県常総市内のアパートの自室で、女児を浴槽の湯に沈めるなどして殺害した疑い。

24年3月、女が群馬県内の病院を受診して妊娠が分かり「第1子は施設に預けている」と説明した。その後、県内の行政機関が調べても所在が確認できず、7月3日に県警へ通報した。

県警は8月29日、22年6月下旬にアパート敷地内のごみ捨て場に女児の遺体を遺棄したとして、死体遺棄の疑いで森田容疑者と女を逮捕した。〔共同〕

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