北海道石狩市で9月19日、走行中の乗用車から火が出る車両火災がありました。乗っていた3人は脱出しケガはありませんでした。
19日午後3時40分ごろ、石狩市厚田区嶺泊の国道231号線上で「走行中の車から火が出た」などと車の所有者から消防に通報がありました。
乗用車は国道の路肩に止まっていて、火は約50分後に消し止められましたが、車体はほぼ全焼しました。
乗っていた3人は脱出しケガはありませんでした。
当時、乗用車は札幌市方向に走行していて、警察によりますと運転手らは「走行中に変な臭いがしたので路肩に止めた」などと話しています。
車体を確認したところ煙が出ていて、その後出火したということです。
車体前方のエンジンルーム周辺の焼け方が激しく、警察は何らかの不具合から出火につながったとみて調べています。
北海道では14日にも、空港に向かう高速バスが恵庭市の道央道で炎上する事故が起きたばかりです。
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