愛媛県でも厳しい残暑が続くなかお彼岸を迎えています。松山市の山あいでは秋の訪れを告げるヒガンバナが20日も見頃を迎えています。

曽我部愛麗アナウンサー:
「一面に赤いじゅうたんが広がっています。キレイですね~」

木漏れ日のなかで、少しだけ秋を帯びつつある風に揺れる妖しく艶やかな赤い花。松山市南部にある窪野町の山あいでは、今年も斜面にヒガンバナの群生が咲き誇っています。今年は厳しい暑さによる影響が心配されたものの9月11日頃から咲き始め、20日時点で8~9分咲きに。見頃を迎えています。

このヒガンバナは地元の人が30年以上に渡って大切に管理。今では愛媛県内でも有数の群生地として知られています。

訪れた人たちは厳しい残暑のなか、秋の到来を告げる花を写真に収めるなどして楽しんでいました。

訪れた女性:
「こんなキレイに咲いてるところはないですね。花が特徴的じゃないですか。すごい芸術的な感じでだから、すごい楽しませてはもらってます」

訪れた女性2人組:
「写真で見るよりも前面に真っ赤に咲いててキレイです」
「こんな近くで見ることも普段ないので、こういうお花もあるんだなって」

窪野町のヒガンバナは、連休明けの23日頃まで楽しめる見込みです。23日には秋の実りを楽しむいよ窪野収穫祭が予定されています。

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