福岡県の飯塚警察署に集まった高校生たち、その名も「自転車ヘルメット着用促進リーダーズ」。
飯塚地区の4つの高校から選ばれた高校生約10人が、ヘルメットの着用率を上げるために学校でどのような取り組みをするかなどについて意見交換しました。
◆高校生
「意識の低さがヘルメットに対する課題なのではないかと思いました」
◆高校生
「ヘルメットをつけたくなるような、ヘルメットを身近に感じられるような標語を考え、ポスターを作ろうと思っています」
福岡県内の高校生のヘルメットの着用率は8.1%にとどまっていて、年代別で最も低くなっています。
高校生は通学で自転車を利用することも多いことから、ヘルメット着用率の向上が課題となっています。
◆嘉穂高校2年生 白橋優楽々さん
「ヘルメットをすることで、命を守ることができるっていうことをもっとみんなに伝えれば、着用率も上がると思うし、自転車事故も減っていくと思うので、みんなに伝わるようにそういう活動をしていきたいと思っています」
福岡県内では自転車事故で亡くなった人の約5割が頭に致命傷を負っていることから、警察は今後も各学校と連携してヘルメットの着用率向上に努めたいとしています。
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