石川県の能登半島北部を襲った豪雨で、奥能登広域圏事務組合消防本部は23日、同県輪島市門前町の国道249号中屋トンネル付近の土砂流出現場から10人が自衛隊などによって救出されたと明らかにした。うち工事作業員と近くの住民とみられる男性の計2人は22日に死亡が確認された。
現場は能登半島地震からの復旧工事中で、作業員や付近の住民、旅行者の計14人が取り残されていた。このうち4人は自力で脱出。残る10人の救出作業を急いでいた。【露木陽介】
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