石川県の能登半島北部を襲った豪雨で、馳浩知事は23日の災害対策本部会議で、県内で依然として孤立集落が56カ所あると明らかにした。前日時点では道路への土砂流入などで115カ所が孤立していた。
県が管理する道路の通行止めは22日の48カ所から42カ所となった。馳知事は会議の冒頭、「工事業者が昼夜を分かたず啓開作業に当たっている」と述べ、復旧を急ぐ考えを示した。
一方、公共交通機関はJR七尾線と北鉄能登バスが全線・全便の運行を再開した。【深尾昭寛、竹中拓実】
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