10代の少年に性的暴行を加えたなどの罪に問われている、愛媛県四国中央市の元小学校教師の男に対する裁判で、松山地方裁判所は懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
不同意性交等の罪などで判決を受けたのは、四国中央市上柏町の元小学校教師・瀬野一帆被告(31)です。
判決によりますと、瀬野被告は去年11月、SNSで知り合った16歳未満の少年にわいせつな画像を撮影させ携帯電話に送信させたほか、県内のホテルでわいせつな行為をしました。さらに去年12月には現金を渡す約束をしたうえで、性的暴行を加えたものです。
24日の判決公判で松山地裁の渡邉一昭裁判官は、「瀬野被告は“未熟な少年に対する性犯罪であり犯行は卑劣で悪質”」と指摘。また「犯行は常習性が認められる」などとして検察側の懲役5年の求刑に対し懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
弁護側は控訴について瀬野被告と相談するとしています。
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