9月24日朝の岩手県内は各地で今シーズン一番の寒さとなりました。
秋が深まる中、岩手町ではマツタケの収穫が最盛期を迎え多くの人が旬の味覚を買い求めていました。

中條奈菜花アナウンサー
「秋の味覚の王様マツタケ。きょうは30パック用意されていましたが、販売開始からわずか10分ほどで3パックとなりました。売れ行き好調です」

岩手町の道の駅「石神の丘」にある産直では、例年より2週間ほど早く9月10日から地元で採れたマツタケが販売されています。

2024年は気温の寒暖差が大きく雨の量が十分なことから豊作で例年より大きいマツタケが採れているということです。

秋が深まる中、地元の人などが毎朝かごいっぱいのマツタケを出荷しています。

地元の人
「けさみたいにこのごろ寒いからね。これから(マツタケが)また出るか期待。マツタケご飯・茶碗蒸し・炒め物・すき焼き、いっぱい食べてほしい」

9月24日は午前9時のオープン前から多くの買い物客が訪れ、販売が始まると真剣な表情でマツタケを選んでいました。

来店客
「今年初めて見たから1回食べようと思って」
「しっかりしたマツタケだし値段も比較的リーズナブルで買いやすいなと思って毎年来ている」

道の駅「石神の丘」によりますと、マツタケは9月いっぱい楽しめそうだということです。

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