イタリア北部エミリアロマーニャ州の水力発電所で９日、爆発があり、３人が死亡し、４人が行方不明となった。ＡＮＳＡ通信などが報じた。作業員がタービン近くで保守作業中に爆発が起きたとの情報もあり、何らかの事故の可能性がある。

水力発電所は湖畔にあり、爆発により大量の水が施設内に流入して救助活動が難航した。ダムには被害はなかったという。発電所を所有するイタリアの電力大手エネルは、現地で調査しているとコメントした。

メローニ首相はＸ（旧ツイッター）への投稿で、状況を注視しているとし、犠牲者に哀悼の意を示した。（共同）

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