秋の全国交通安全運動に合わせ、24日、報道機関や高齢者が交通安全を学んだ。
秋田市の下北手地区コミュニティセンターに集まったのは、報道機関の関係者と地域の高齢者16人。秋田テレビの坂本桜アナウンサーも警察の制服を身に着けて参加し、しっかり交通安全について学んだ。
この中で、警察が寸劇を披露。寸劇では、黒い服を着て夜道を歩いていた2人の歩行者に、車が衝突する場面を再現。運転者役の人は「黒い格好で暗い中にいたから何にも見えなかった」と話し、交通事故の危険性を伝えた。
暗くなってから外を歩く際は、反射材があると安心だ。
一方、報道機関と高齢者が学んだのは飲酒運転の危険性だ。飲酒体験ゴーグルを身に着けると「酒に酔った状態」を体験できる。
秋田県内では2024年、9月23日までに679件の交通事故が発生し、23人が命を落としている。
交通事故を起こさないようにルールを守ることはもちろん、事故に巻き込まれるリスクを少しでも減らすため、できる対策を考えてみてはいかがだろうか。
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