石川県の能登地方を襲った豪雨で24日、珠洲市で1人、新たに輪島市で女性1人の死亡が確認された。
輪島市久手川町で新たに女性1人の死亡確認
発生から4日たった25日も捜索が続いている輪島市の久手川町では、依然4人の行方がわからなくなっている。
こちらでは25日朝も、午前6時ごろから捜索が行われていた。
そして午前9時10分ごろ、塚田川の150メートルほど上流に行ったところで、土砂などにうつ伏せの状態で埋もれていた女性1人が発見された。
女性はその場で死亡が確認され、年代は分かっていないという。
捜索にあたっている大阪市消防局の隊員は、「1メートルほど掘った付近で、白色の自動車を発見。(その付近を)くまなく捜索していたところ、女性を発見しました。現地にて死亡が確認されております」と話した。
捜索を見守っていた行方不明者の家族の高齢男性は、「娘のもとに発見されたという連絡が入った。これから遺体と対面して身元を確認します」と話していた。
死者9人、安否・行方不明者は8人に
また24日に珠洲市若山町で発見された遺体は、安否不明になっていた貞廣一枝さん(79)と確認された。
これで奥能登を襲った豪雨による死者は9人、安否・行方不明者は8人となった。
(「Live News days」9月25日放送より)
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