大阪・羽曳野市の駐輪場に響いた不可解な音。
自転車泥棒か、はたまた売上金を狙う窃盗犯か、その正体を防犯カメラが目撃していました。

天井裏から落ちてきたのは、なんと、2匹のアライグマ。
柱の陰に隠れてキョロキョロ、2匹でぼう然としています。

関係者は「物件を見に来たような気がしましたね。仲のいい夫婦って感じがした」と話します。

夫婦で住まいを探しに来たのか、突然のハプニングにも動じず仲良く2匹で内見をスタート。

まず確認したのは右の部屋、並んで部屋を見渡したあと顔を見合わせています。

気に入らなかったのか、奥へと進んでいく2匹。

今回の内見の結果は?

駐輪場の関係者が駆けつけると、アライグマは驚いて逃げていったということです。

もし、すみ着いていた場合、専門家は「利用者がけがをする可能性もあった」と指摘します。

アジア動物医療研究センター・パンク町田センター長:
ばったり出くわすと思わずかんでくることもある。もしかまれれば、かなりの裂傷を負うので何針か縫う大けがを負う可能性は高い。

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