9月2日、仙台市青葉区で原付バイクを運転していた60代の男性が乗用車と衝突し、重傷を負ったひき逃げ事件で、警察は乗用車を運転していた25歳の会社員の男を逮捕しました。

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、仙台市若林区に住む会社員の男(25)です。警察によりますと、男は9月2日午後11時ごろ、乗用車を運転し、仙台市青葉区中央4丁目の市道交差点で60代の男性が運転する原付バイクと出合い頭に衝突し、けがをさせたにも関わらず、その場から逃げた疑いが持たれています。

原付バイクを運転していた60代の男性は精密検査の結果、脊髄を損傷する全治6週間の重傷と診断されました。

警察は、目撃者の情報や防犯カメラの映像などから男を特定し逮捕しました。警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は男が現場から逃走した動機など当時の状況を詳しく調べています。

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