10月に自衛隊とアメリカ軍が奄美大島などで実施する大規模実働演習で、宮崎空港が初めて使用されることがわかりました。
防衛省の発表によりますと、自衛隊とアメリカ軍は10月23日から11月1日まで、日本の防衛を想定した大規模実働演習を実施します。実施場所は鹿児島県の奄美大島などで、日米合わせて約4万5000人が参加します。
宮崎空港が使用されるのは初めてで、救難ヘリコプターの整備や哨戒機の給油などが行われます。
宮崎空港は有事での自衛隊や海上保安庁の使用に備えて整備する「特定利用空港」に指定されていますが、今回の演習での使用について防衛省は「指定に基づくものではない」としています。
これを受けて宮崎県は26日、九州防衛局に対して綱紀粛正の徹底や空港の利用者や周辺住民の安全確保などを要請しました。
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