10月から始まる北陸三県の大型観光企画「北陸デスティネーションキャンペーン」にあわせ、北陸新幹線では「北陸」の名所や食で彩ったラッピング新幹線が、JR小浜線では新しい観光列車が走ります。
北陸デザインのラッピング新幹線は、9月28日が運行初日。JR敦賀駅にお目見えしました。
W7系12両編成1本が、北陸の食と名所で彩られ、敦賀ー東京間を運行します。
絵柄は8種類あり、福井県からは7号車に県立恐竜博物館の「恐竜」をデザイン。
そのほか、レインボーライン山頂公園や東尋坊、カニや甘エビなどもあしらわれています。
28日は出発式が行われ、運行開始を祝いました。
2025年6月中旬まで運行されます。
なお、このラッピング新幹線がいつ走るかは、今後の運用次第となり決まっていません。
一方、JR小浜線は、敦賀と兵庫県・城崎温泉の間を走る豪華観光列車「はなあかり」が10月5日、デビューします。
3両編成の特急列車で、個室やボックス席などがあり、車内の調度品には沿線の工芸品が使われていて優雅な旅を演出します。
停車駅では、多彩なおもてなしが予定され、地域の魅力を満喫できます。
この「はなあかり」、12月22日までの土曜日と日曜日に運行されます。
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