バスの運転手の人手不足が深刻な問題となる中、全国の民間バス事業者が成り手を探す就職イベントが行われました。
28日に大阪・梅田で開催されたイベント「どらなびEXPO」には、全国の40以上の民間バス事業者がブースを開き、バス運転手への転職希望者が参加しました。
ことし4月から運転手の労働時間などの規制が強化され、バス業界では運転手不足が深刻化しています。
各事業者は研修や手当を充実させ、近年は未経験者や女性の応募も増えています。
【イベントに訪れた女性】
「乗り物に興味があってバス運転手をやってみたかった。(待遇も)女性に優しくなっている。昔とは全然違うと思います」
イベントの主催者は「年齢や国籍も問わない幅広い採用に積極的に取り組む必要がある」と話しています。
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