勤務していた岡山市の自動車販売店の運転資金約530万円を着服したとして、当時、店長だった28歳の男が10月1日、業務上横領の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、岡山市南区の会社員、丸川颯太容疑者(28)です。警察の調べによりますと、丸川容疑者は、岡山市の自動車販売店の店長だった、2021年5月から6月までの間、インターネットバンキングを利用し、8回にわたって店の預金口座から自分名義の預金口座に現金約530万円を振り込み、横領した疑いです。
会社から告訴を受けて警察が捜査した結果、丸川容疑者の犯行を特定したものです。調べに対し、丸川容疑者は、自分の口座に金を振り込んだことを認める一方で、「横領はしていない。会社のために使った」と供述しているということです。
丸川容疑者の口座からは、馬券などのギャンブルに使った履歴が見つかっているということで、警察はこのほか数千万円の余罪があるとみて捜査しています。
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