「父の遺品整理で見つかった」などとうそをついて、刀2本を美術品登録した疑いで、古物商の夫婦が書類送検された。

東京・杉並区の古物商の夫婦は2023年、以前から店にあることがわかっていた刀2本について、「父の遺品整理で見つかった」と東京都にうその申請を行い、美術品登録をした疑いが持たれている。

刀や銃は、本来は発見した時点ですぐに届け出をする必要があるが、2人は10年以上、届け出をしていなかった。

警視庁は、2人が2014年ごろから同様の手口で遅れて登録した刀を10本ほど販売したとみて調べている。

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