赤い羽根共同募金の街頭活動が10月1日から全国一斉に始まったのに合わせて岩手県陸前高田市でセレモニーが開かれました。

1日は陸前高田市で募金開始のセレモニーが行われ、第1号の寄付として市内の飲食店から佐々木拓市長に約1万円分の目録が手渡されました。

また市内の米崎保育園の園児が郷土芸能のガガニコを披露したあと募金を呼びかけていました。

赤い羽根共同募金は福祉の向上を目的に全国で行われていて、2023年度は県内で約3億3000万円の善意が寄せられました。

県共同募金会 長山洋会長
「支え合うという気持ちの表れが共同募金の額にも影響してくるだろうと思っていて、皆さんにさらなる支援をいただきたい」

県共同募金会では2024年度約3億5千万円を目標に2025年3月末まで各地で活動する予定です。

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