2日の宮崎県内は、秋雨前線や湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となっていて、局地的に発達した雨雲がかかりました。この影響で、県内では、積乱雲から細長い雲が地上に向かって伸びる「ろうと雲」が目撃されました。
宮崎市跡江付近の2日午後2時ごろの映像です。畑の中で風が渦を巻き、周辺のものが飛んでている様子が確認できます。この時間、宮崎市内には局地的に発達した雨雲がかかりました。上空の黒い雲から垂れ下がるように渦を巻いていました。
「ろうと雲」は、竜巻の前兆現象ともいわれており、大気の状態が非常に不安定になっている時に現れることがあります。気象台では、2日夜から3日にかけて竜巻などの突風や落雷、急な強い雨に注意を呼びかけています。
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