小林製薬の「紅麹」の原料を使ったサプリメントなどで健康被害が相次いでいる問題で、岩手県内でも新たに2人について関連が疑われることを県が公表しました。

県は小林製薬の紅麹の原料を使った機能性表示食品を摂取し健康被害を受けた疑いがある人が新たに2人確認されたことを4月24日に公表しました。

紅麹を巡る健康被害の疑いについて県が公表したのは合わせて3人となりました。

2人の健康被害の疑いは問題の調査を進めている大阪市から県が情報提供を受け発覚したもので、24日までに厚生労働省に報告されています。

2人はすでに医療機関を受診していて入院はしておらず、今後は保健所が経過観察をすることにしています。

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