那覇空港で3日、米軍の不発弾とみられる物が見つかり、自衛隊が処理したことが分かった。関係者が明らかにした。滑走路から離れた区域で航空機の運航に影響はなかった。

1〜9月末には、滑走路周辺などの立ち入り制限区域で、不発弾や似た物体が計7個発見されたことも、国土交通省那覇空港事務所への取材で判明した。

那覇空港はかつて旧日本海軍の飛行場があった場所にあり、これまでも不発弾がたびたび見つかっている。3日見つかった不発弾とみられる物は、すぐに爆発する危険性はなかった。

空港事務所によると、9月までの7個は、滑走路や誘導路の新設など、掘削が必要な工事の前に必ず行う磁気探査で発見された。〔共同〕

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