上皇后美智子さまは明治神宮を訪れ、亡くなって110年を迎えた昭憲皇太后の「大礼服」をご覧になった。

25日午前11時ごろ、美智子さまは、東京・渋谷区の明治神宮に到着し、集まった人たちに笑顔で会釈をされた。

明治天皇の后・昭憲皇太后が亡くなって4月で110年にあたり、神宮内のミュージアムでは昭憲皇太后が宮中で着用した最も格式の高い「大礼服」と呼ばれるドレスを特別に展示している。

約5年間かけて修復された昭憲皇太后の「大礼服」は、現存する最古のもので、上皇后美智子さまは、修復を支援し、2023年、保管されていた京都のお寺にも足を運ばれていた。

9日の参拝に続き、美智子さまの明治神宮訪問は4月2度目で、きょうは大礼服を通して昭憲皇太后を偲び、約1時間後に神宮を後にされた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。