関東で相次ぐ強盗事件をめぐり、東京・練馬区の住宅に押し入り親子にけがをさせた事件で逮捕された見張り役の男が、「アプリを入れろと指示された」と供述していることが分かりました。

河崎律之容疑者(29)は9月、仲間と共謀して練馬区大泉町の住宅に押し入り、住人の親子にけがをさせたうえ、腕時計など120万円相当を奪った疑いが持たれています。

警視庁によりますと、これまでに実行役の男ら3人が逮捕されていますが、河崎容疑者は見張り役とみられ、「『シグナル』というアプリを入れろと指示された」と供述していることが新たに分かりました。

逮捕時にはアプリは消されていて、警視庁は指示役を追及するとともに、今も逃走している1人の行方を追っているほか、埼玉や都内で相次ぐ強盗事件との関連も調べています。

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