ゴールデンウィークを前に、県警はヘリコプターを使った危険なあおり運転の取り締まりを行いました。
長崎自動車道で行われた取り締まりには県警の高速道路交通警察隊や航空隊などから14人の隊員が参加しました。
25日はヘリコプター1機とパトカー2台が約2時間にわたって、あおり運転やスピード違反などの取り締まりにあたりました。
ヘリコプターでは上空から高速道路を監視して違反車両の連絡を受けた地上のパトカーが摘発に向かいます。
県警察本部高速道路交通警察隊 林田秀雄 隊長
「あおり運転は重大な交通事故に発展する恐れがありますので、絶対にしないで下さい。万一、あおりの被害にあった場合は最寄りのサービスエリアなどに、一旦、避難してドアロックをして窓を開けずに110番通報をお願いします」
県警によりますと、あおり運転の通報は2023年1年間に47件、寄せられたということです。
今年は3月までに15件の通報があり、2023年の同じ時期と比べて6件増えています。
県警は「ゴールデンウィークは高速道路の利用者が増えることが予想されるので標識などを確認して安全運転を徹底してほしい」と呼びかけています。
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