岡山県警の50代の警部補の男が、10月7日夜、岡山市内で横断歩道を歩いていた女性を車ではねたなどとして過失運転致傷の現行犯で逮捕されました。

現行犯逮捕されたのは、岡山東警察署に勤務する警部補、棗田康雄容疑者(55)です。警察によりますと7日午後6時20分ごろ岡山市東区大多羅町の市道で、乗用車を運転中、横断歩道を歩いた女性をはねたものです。

女性は市内に住む70代とみられ、病院に搬送されましたが意識不明の重体です。棗田容疑者は勤務を終えて帰宅途中で、「間違いありません」と容疑を認めています。

岡山県警の關孝宏首席監察官は、「職員が重大な交通事故を起こしたことは誠に遺憾。相手の方のご回復を心より申し上げます」とコメントしています。

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