「手足口病」は主に5歳以下の子供が感染し、手のひらや足、口の中などに発疹ができ、発熱やのどの痛みを伴うこともある感染症です。2024年は例年と違い、7月に続き、9月や10月にも再び流行しています。
手足口病は同じ人が何度もかかるというケースがあります。一度かかってそのウイルスに免疫ができても、原因となるウイルスは複数あり、別のウイルスによる感染は防げません。
そして手足口病の特徴として、症状がなくなっても2週間から4週間は感染を広める可能性があります。
名古屋市西区の「みわた小児科」の三輪田先生によりますと、感染しないための対策は「手洗い・うがいの徹底」と「タオルの共用を避ける」ことです。
ウイルスは飛沫や接触によって感染します。基本的なことですが、手洗いやうがいをしっかりして、子供や周りの人が感染した場合にはタオルの共用を避けたり、オムツを交換するときには、排泄物になるべく触れないことを心がけてください。
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