二酸化炭素排出権の取引を装ったウソの投資話で現金をだまし取ったとして、男5人が逮捕されました。
茨城県の会社役員・河村英成容疑者(56)は2021年、愛知県に住む男性(54)に二酸化炭素排出権の取引を装ったウソの投資話を持ちかけ、保証金として900万円をだまし取ったとして再逮捕されました。
河村容疑者は同じく逮捕された4人の部下とともに、会社経営者の連絡先などが記載された名簿を使ってアポイントを取り、「億単位まで行けますよ」などとそそのかしていたとみられています。
警察は認否を明らかにしていませんが、200人以上からおよそ9億6000万円をだまし取ったとみて余罪を調べています。
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