仙台市太白区の特別養護老人ホームで、介護士の男が入所者の女性に処方されていない薬を飲ませ意識障害を負わせたとされる事件で、警察は男が人目につかないよう犯行に及んだとみて調べています。
傷害の疑いで１０月１０日、送検されたのは、太白区秋保町長袋の介護士・庄司豊容疑者（４４）です。
庄司容疑者は去年１１月２３日午後１１時２０分ごろ、勤務する太白区の特別養護老人ホームで入所者の当時９５歳の女性に医師から処方されていない薬を飲ませ、意識障害を負わせた疑いが持たれています。
女性はすでに回復し、庄司容疑者は容疑を否認しているということです。
警察によりますと、庄司容疑者が薬を飲ませたところを目撃した人はおらず、警察は人目につかない時間帯を狙った可能性もあるとみて、動機などを調べています。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
