秋田県内の新型コロナウイルスの患者数は6週連続で減少した。一方で、手足口病は再び増加に転じ、3つの保健所管内に警報が出されている。

9月30日から10月6日までの新型コロナウイルスの患者数は、県全体で1医療機関当たり3.96人で、前週より1%減少した。減少は6週連続。

保健所別では、大仙が5.29人、由利本荘が3.83人、秋田市が3人、能代市が2人と4つの保健所管内で減少している。

集団感染は、大館と由利本荘の高齢者施設で計2件報告されている。
 
一方、手足口病は、県全体で1医療機関当たり4.36人で、前週の1.3倍になり、再び増加に転じた。

6つの保健所管内で患者数が増え、このうち秋田市、由利本荘、大仙では依然として警報が出されている。

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