自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、東京地裁は25日、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪で在宅起訴された二階派の元会計責任者、永井等被告(70)の初公判を6月19日に指定したと明らかにした。一連の事件で公判期日が決まったのは、安倍派会計責任者に次いで2人目。

永井被告の起訴内容によると、2018〜22年の政治資金収支報告書で、虚偽の収支を記載したとしている。

安倍派会計責任者、松本淳一郎被告(76)の初公判は5月10日に開かれる。〔共同〕

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