天皇皇后両陛下は3月に続いて石川県を日帰りで訪れ、能登半島地震の被災者を見舞われた。
12日昼前、飛行機の機材トラブルにより、1時間遅れで能登半島に入った両陛下は、自衛隊のヘリコプターで石川・穴水町を訪問された。
甚大な被害を受けた商店街では町長から説明を受け、多くの建物が倒壊した様子をじっと見つめられた。
このあと、近くの避難所を見舞い、1人ひとりの話に耳を傾け「大変でいらっしゃいましたね」などと気遣われた。
被災した米田吉朗さん「泣けてきたというか...本当に心から心配していただきました」
その後、石川・能登町に移動し、津波や火災などの被害があった現場で犠牲者に黙とうを捧げられた。
そして、自らも被災しながら治療にあたった医師などをねぎらわれた。
両陛下は、2回目の奥能登へのお見舞いを終え、12日夜に帰京された。
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