気象庁は14日、地球の磁場である地磁気の大きな乱れ「磁気嵐」が13日午前10時ごろに終わったと明らかにした。
気象庁によると、磁気嵐は11日未明から続き、地磁気観測所(茨城県石岡市)で観測した最大変化量は432ナノテスラ(ナノは10億分の1)だった。平常時は50ナノテスラ程度という。太陽表面の大規模な爆発現象「太陽フレア」が続いた影響とみられる。〔共同〕
【関連記事】
- ・磁気嵐観測、太陽フレア原因か 人工衛星やGPS影響懸念
- ・大規模太陽フレア、通信障害注意呼びかけ NICT
- ・赤いオーロラ空染める 北海道、太陽フレア影響
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。