9月、「スタナン一家」と名乗る日本の“ナンパ師”集団が韓国で行った“ナンパ旅行”のある投稿が国内だけでなく韓国でも拡散し、批判の声が相次いでいる。これを受け、団体側は当該投稿を全て見られないようにし、代表自らが謝罪動画を投稿する事態となった。
韓国への“ナンパ旅行”で批判殺到
カメラに向かってピースサインをする謎の集団の正体は、日本の“ナンパ師”集団だ。この集団が韓国で行ったナンパ旅行を巡り、韓国から批判の声が相次いでいる。
この記事の画像(26枚)問題となっているのは、「スタナン一家」と名乗る日本の“ナンパ師”グループだ。
韓国メディアによると、この団体は女性を誘惑する技術を会員向けにSNSで発信。その会員数は250人にものぼるという。
その団体の副代表とみられる人物が9月、韓国遠征と称して、こんな投稿をしたと韓国メディアが報じた。
「スタナン一家」の副代表とみられる人物の投稿:
これガチなんやけど
今月、#スタナン一家。
女攻略のために、、
『韓国遠征』行ってきます
しかも今回参加者、“38”人www
SNSに投稿された写真では、多くの男性がピースサインをし、団体名の書かれた横断幕を掲げる様子もあった。
韓国メディアによると、メンバーの一部は「韓国女性のナンパに成功した」として、女性の後ろ姿や卑猥な音声をSNSにアップ。
こうした投稿は国内だけでなく韓国にも広がり、複数のメディアで取り上げられる事態となっている。
“ナンパ”でなく“観光”団体代表が謝罪
この事態を受け、団体側は当該の投稿を全て見られないようにし、代表自らが謝罪動画を投稿した。
“ナンパ師”グループ「スタナン一家」代表:
私の認識の甘さにより、韓国人の方々をはじめ、たくさんの方々にご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございませんでした。
今回の遠征の目的はナンパではなく、一般的な観光だったと主張した。
今後、新規メンバーの公募を中止し活動を自粛するとした団体の代表だが、海の向こうまで広がった批判の波は収まるのだろうか。
(「イット!」10月15日放送より)
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